BLOG ブログ

2018年度後期 カードでピンチ!

10月14日、行政書士立教会で、大学のホームカミングデーに二度目の相談会テントを出しました。昨年立ち寄ったお客さんがまた顔を出してその後の報告をしてくださったり、隣の社会保険労務士テントで30年ぶりに先輩と再会したり、いいことがいっぱいありました。

その翌週、同じく行政書士立教会で東京六大学野球の応援を企画しました。83歳の大先輩が初めて参加なさいました。「若い頃の写真だよ」と、先輩は白黒写真を10枚ほど持ってきて見せてくれました。大先輩はご自身もラグビー部に所属していたため、よその部の応援をしに来る余裕はなかったとか。初めての野球応援、メガホンを叩いて楽しそうにしていました。

息子が二度目の宅建試験に挑みました。勤め先から取得を求められていますし、入社前だった昨年は落ちたので、受けるしかありません。ありがたいことに、自宅から徒歩3分の会場です。試験終了後は家に帰らず、そのまま会社の仲間と打ち上げに行き、夜遅くにごきげんで帰ってきました。
「8割できたから、たぶん受かってる」
そして、こうも言いました。
「宅建て、簡単じゃないよね。母さんは仕事と家事もしながら受けてたんだから、たいへんだったんだろうな」

近所に住む高齢男性が、隣の家の玄関先にたびたび放尿していることがわかりました。これは犯行が短時間のため、なかなか現行犯逮捕もできません。隣のだんなさんともよく連絡を取り合い、怪しい動きをしているときに我が家の3階から写真を撮ったり、痕跡を見つけたときにすぐに知らせたりと協力しました。包囲網が狭まったことに気づいたのか、隣家での放尿はなくなりました。しかし、今度は郵便局のポストや、パン屋の店頭でするようになったそうです。商店街は大迷惑です。

月例の「離婚支援準備協会」で、簡単なプレゼンテーションをすることになりました。今回は資格取得をテーマに決めました。まず運転免許証をパワーポイントでスクリーンに映し、なぜそんなに資格や免許をとってきたかから始めました。落ちてもくじけない、受験自体が楽しい、生きがい、といったところです。ジャンル別に取得資格を紹介し、学問や資格は盗まれないこと、履歴書で自分の価値を高めること、自信のない人にもとれそうな資格の受験を勧めることで道が開けることなどを話しました。会場の反応をみると、けっこうおもしろがってもらえたようです。

年末、行政書士会カラオケ同好会の例会が開催されました。2時間という制限時間で精いっぱいリクエストします。皆さん芸達者で、スペイン語やドイツ語の歌を繰り出すメンバーがいます。私も負けずに、3か国語で「六本木心中」を披露しました。

年明け、実家に戻っている息子が少し具合が悪いというので、近所の内科に行かせたところ、インフルエンザの初期との診断でした。そして、5日間の出勤停止、自宅での安静を命じられました。すごくじゃまでしたが、しかたなく卵がゆを作ってやったりして、世話を焼きました。

図書館へ行ったの帰り道、ある高齢女性から道を聞かれました。
「〇〇園にはどう行ったらいいでしょうか?」
そこは私も知らなかったので、何かメモでもないかと聞いたら、名刺みたいなカードを出してきました。大きな施設の敷地内にあることがわかり、その場所ならよく知っているので、
「私の帰り道が途中まで一緒だから、ご案内します」
と、歩き出しました。いろいろ聞いているうちに、その人は〇〇園の住人で、散歩が好きでちょっと遠出したところ、思いがけず迷ってしまった、とわかりました。ぼけている感じではなかったのですが、ちょっと心配になったので、我が家への道を曲がらず、〇〇園まで送り届けました。

中央支部の新年会に招待されました。受付で、見知らぬ女性から名前を呼ばれました。彼女は、
「○○社にいた××です」
と名乗るではありませんか。二十数年前の勤め先で隣の課にいた、2才下の女性でした。言われてみると確かに面影があります。向こうは結婚改姓していましたが、私は変わっていないので、受付の名簿で気づいていたのだそうです。昨年登録したとのことです。中央区に事務所を借りてがんばっているようで、嬉しい三プライズでした。

1月19日、川崎の「うたごえ祭典」に出演するため、川崎のとどろきアリーナという体育館に出かけました。70名ほどのアコーディオンオーケストラの一員として演奏しました。アコーディオンの場合、合奏だと右手しか弾かないので、間違える気はしなかったのですが、メドレーが「インターナショナル」にはいったら、四方のお客さんが歌ってくれているのに気づきました。それが嬉しくて、耳をそばだててしまい、ついつい自分の弾くところを数箇所すっ飛ばしました。大きな会場での、感動的な演奏体験でした。

毎年の韓国大邱出張の時期が近づきました。日程も決まりました。安いツアーを探そうとして入力をしかけ、はたと気づきました。しょっちゅう海外出張しているパチモンと異なり、油断していました。
パスポートが切れてる!
気づいたのが昼だったので、インフルエンザで臥せっている夫の食事の世話も適当にして、飛び出しました。新宿の方が近いですが、諸般の事情により、有楽町にしました。手元にちょうどいいサイズの写真があったので、2年くらいたってもこの年なら大したことはあるまい、と持参しました。しかし、マイナンバーカードを提示したところ、同じ写真で撮影日が古いことがばれてしまい、建物内で撮り直しを命じられました。新しいパスポートができるのは14日後、出張には間に合いました。

3月6日、例年の総会のため、釜山に渡りました。ホテルの近くで食事をし、メインのゴールドカードで支払おうとしたら、「これはダメみたいです」と言われました。手持ちのクレジットカード6枚が全部通りませんでした。焦りましたが、幸い少しは現金があったので、それで支払いました。自室で必死に検索したところ、日頃海外に出ない人が急に使うと、ときにこういうことが起きる、と書かれていました。でも、韓国には毎年のように来ており、問題なくどこでもカードが使えていました。翌朝、ホテルのフロントで事情を話して決済のテストをしてもらったら、ちゃんとできました。その後、店によってできたりできなかったり、特定のカードが1枚だけ使えたりと、今回の滞在はヘンな感じでした。

釜山の自由時間では主に韓国映画を見て過ごしましたが、時間が中途半端にあいてしまうことがあり、思い付きでヘアカットをすることにしました。ビジネスの韓国語ならできますが、美容室で必要事項を伝えるのは案外難しいです。しかも、美容師さんとの雑談で歌手の話をする流れになってしまい、「日本には純烈という長身イケメンのおじさんグループができて…」などと四苦八苦して説明しました。