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2017年度後期 平昌パラリンピック観戦

9月30日、立教大学卒業30周年パーティーが開催されました。10年前の20周年パーティーのときは、私もそうでしたが小学生以下の子がいる人も多かったようで、参加者は160人程度でした。それが今回は300人近く!費用は事前振り込みというスタイルだったので、受付の仕事は楽ちんでした。応援団リーダー部が校歌応援歌の指揮をとりました。また、当時バトン部だった女子2名が、なんと現役の衣装を着て踊りました。二人とも独身で雰囲気が若々しいですし、体型をキープしており、うらやましかったです。

10月15日、大学でホームカミングデーが開催されました。あいにく、朝から冷たい雨が降っていました。行政書士立教会として、初めてテントを借りて「無料相談会」を実施したのですが、天気も悪いし、へんぴな場所で、これじゃお客さんは来ないだろうと思っていました。ところが、30分に1組くらいの割合で相談しに来てくれて、全部で7組、まともな相談を受けることができました。食べ物屋台などのない静かな場所で、かえってよかったのかもしれません。相談者としては参加しなかったものの、会員行政書士が立ち寄ったり、「私も神奈川で開業してますよ」と、新しい男性が入会してくれたり、うすら寒いけれどいいことがいっぱいあった一日でした。

11月3日、東京都行政書士会のソフトボール大会に、さらに三十代の若手を加えて出場しました。ただし、練習は一度もしていません。相手は強豪品川支部。もともと時間制限があって2回の裏表くらいが精いっぱいなのですが、目黒ホッピーは1回の表に三者凡退の後、裏では打者三巡するほどの猛攻撃を受けて22点をとられました。やはり、三遊間の野球経験者2名が、結婚式や何かで欠席したのが痛かったです。スリーアウトが限りなく遠く感じられました。そして迎えた2回表。また三者凡退したかと思ったら、審判の心意気で、「まだ打順が回っていない人もいますから」と、全員打席に立たせてもらえました。次回は練習してから出場してもらいたい、と思いました。

2015年から、「目黒区士業交流会」という行事が開催されています。初回は社会保険労務士会と行政書士会の2種だけだったそうですが、昨年はお声がけする先を増やし、だんだん他業種交流の要素を強めてきたそうです。ところがあいにく、私自身はこの行事に出たことがありませんでした。支部長として主催するにあたり、様子がわからないため苦労しました。顔がわからない他会の代表者への連絡は容易でなく、また、事務作業も得意ではないため、当日ぎりぎりまで参加者名簿や領収書の印刷をしていました。会自体は40名ほどが集まり、たいへん盛り上がりました。

アコーディオンを弾いているうち、「ボタン式」というスタイルの楽器にも興味が出てきて、これまで夫頼みで落札していたyahooオークションに、自分もIDをとって参戦しました。ウクライナ製のボタンアコーディオン、68000円で落札できました。演奏動画もついていたので、品物の心配はしませんでした。ところが、開封してみると、左手6列120個ある伴奏ボタンのうち、4列80個が陥没というか沈没しており、要するに押せないため、演奏不可能でした。右手の、通常だとピアノ鍵盤部分の役割をする白黒のボタン、ひとつも音が出ませんでした。出品時の写真は、よくよく見ると、左手ボタンが沈没した穴の影が出にくいように正面から撮影していたりして、事実を隠していたようです。そして、ユーザ本人からの出品ではなく、多量の品物を扱う代理出品業者を経由しており、責任を回避しようとする意図がみえました。代理業者と電話でケンカ、その後メールで「ヤフオクガイドラインの11. 入札者に誤解を与えるような表示をすること、12. 出品画面上で商品説明を十分にしないこと、これらに違反しています」と指摘し、9割程度の返金と、着払いでの返品に同意させました。

元旦に思い切り寝坊してきた息子、葛湯だけ飲んでぐったりしています。熱を測ると38度。「患者が詰めかけている当番医などに行ったらバイキンがうつる」と夫がしぶるのを、「これ以上ひどくなったらどうする!」と叱りつけて連れて行かせました。インフルエンザB型だったそうです。だんだん快方に向かい、食欲も出てきましたが、アルバイト先のホテルレストランでの、特別手当のつく年始シフトにはいれなくなったのを、残念がっていました。

ご縁があって、横浜のNPOが毎月開催するフードバンクの片隅で、行政書士無料相談を始めました。そんなに相談件数が多いわけでもなく、受注に結び付くこともそうそうないのですが、暗い表情をしていた人が相談後に明るい顔に変わっていったり、何回か参加するうち、シングルマザー同士が仲良くなって話し込んだりするのを見るのが励みになり、長く続けたいと思うようになりました。

大阪のパチモンのおつかいで、長野県の茅野に出張しました。ここまで行ったら松本の実家に帰省したいところですが、その後、甲府で入国管理局に立ち寄らねばならないため、泣く泣く日帰りしました。甲府入管は駅から近い合同庁舎にはいっており、ガラガラに空いていてたいへん具合が良かったです。東京では数知れぬさまざまな外国人に包囲されながら、場合によっては座る場所もなく、2時間、3時間待ちも当たり前ですから、こういう穴場を利用するのもよいと思いました。

行政書士の資格の中で、外国人の在留取次というものがあります。これの有効期間が3年、年間を通じて全国で順繰りに更新研修が実施されます。東京では通常、2回開催されます。ところがこの年度、申し込みのチャンスを逃してしまいました。実は3年前にも申し込みそこねて、一度資格を失って新規登録するという苦い経験をしたことがあります。年度末ぎりぎり、金曜日午後の大阪研修にやっとのことで申し込めました。行政書士あるあるで、那覇会場まで飛ぶ人もいるくらいです。広報のしかたがよくないと思うのですが、いつも申し込みのタイミングをつかむのが難しいのです。

2月12日、高校の後輩女性と一緒に池袋にいました。その日、私は浦和でアコーディオンサークルの練習があるため、楽器をかついでいました。時間があいたので、西口公園の広場で楽器を出して遊び始めました。後輩とは、昔ロックバンドで一緒に演奏していました。ピアノの素養があり、サイドギターを担当していた彼女は、左手伴奏ボタンのコードの理解も早く、すぐに3コードの「ふるさと」を弾くことができました。後輩はおもしろがって、浦和の練習を見に行きたい、とまで言い出しました。若い娘を連れて行ったので、サークルの面々は大喜び。その後、さまざまな策略を巡らし、巧妙に彼女を入会させたのでした。

3月半ば、恒例の総会のため韓国に渡りました。せっかくなので、平昌パラリンピックを観戦することにしました。以外に暖かく、少し歩くと汗ばんでしまいました。カーリングの準決勝、決勝を見ました。こんなすばらしい世界戦なのに、韓国ではパラリンピックの人気がないらしく、おそらくは市内の小学生やその家族にタダで配られた券で来ているような観客ばかり。お菓子をぼろぼろこぼし、大声で騒いだり、歩き回ったり。定価でチケットを買ってはいったので、腹が立ちました。最後の晩は空港の近くの町に宿泊しようとし、イベントがあるとかでどんなに歩いてもホテルが見つからず、野宿一歩手前になりました。満室のホテルのコンシェルジュに助けてもらい、ラブホテル街にタクシーで乗り付けて、なんとか6000円程度のまあまあな宿に泊まれました。

離婚準備支援協会という団体に加入しています。月例会で会員が順次、ミニ講義をする中で、3月22日、私の順番が回ってきました。戸籍について話すことにしました。客観的には、結婚して子どもを一人産み、核家族で暮らしているだけなのですが、自分の戸籍が7枚あるのが珍しいので、それを研修ネタにしようと思ったのです。案外知らない戸籍の基礎知識から始めて、戸籍の実物はパワーポイントで上映しました。けっこうおもしろがってもらえました。

行政書士会目黒支部の支部長になって初めての会計監査、総会を4月に迎えます。細かい事務作業が苦手なタイプなので、領収書をためこんでしまい、まず紙に貼り付けるところから一苦労でした。また、自分が使っている「やよいの青色申告」というソフトは個人事業主向けのもので、年度で〆る支部の会計には適しません。なかなか数字が合わず、もっと早くから着手すればよかった、と後悔したのでした。