BLOG ブログ

2016年度前期 行政書士立教会始動

5年くらい前にもあったのですが、太ももや腕の内側など、柔らかい部分が赤くかゆくなり、耐えがたいくらいなのです。皮膚科によると、寒冷性のじんましんとのことでした。毎年というわけではなく、ときどきひどく出る年がある、という不規則な発生をするため、それはそれでやっかいです。

5月14日、大学校友会の総会が行われました。その場で、申請を上げておいた行政書士立教会の設立が承認されました。奇しくも同日、セントポール社会保険労務士会も承認されました。3月に設立された税理士会と中小企業診断士会と合わせ、この年度に4つの専門士業の会が、ほぼ同時に発足したことになります。

5月18日、ホームで暮らす五女の伯母の慰問に行きました。八王子駅からバスに乗るのですが、同じ乗り場から何種類ものバスが出るので、慣れるまでがたいへんです。伯母の慰問と言うと、アコーディオンを持参しなければなりません。だいぶ記憶が怪しくなっているのですが、楽器を持って行けば話のきっかけにもなりますし、弾けば喜んでくれるのです。昨秋の三婆会を思い出したのか、「またみんなで温泉にでも行きたいね」と言いました。

5月31日、こんなショートメールメッセージが私のスマホに届きました。「最終通告です。有料動画閲覧履歴があり、登録解除の連絡を頂けない場合、至急身辺調査及び強制執行の法的措置に移ります。03-6890-XXXX」明らかなSMS詐欺ですね。かけてみることにしました。息子がそばで、目を輝かせて聞いています。1回目は実在のDMM社を名乗り、非常に失礼な対応で「オレはお前の未来を見た」と言って切れてしまいました。2回目は愛想のいい男が出ましたが、問答の末に「そちらがバカってことですよ」で切れました。警察にも伝えましたが、「あー、今日はDMMを騙ったSMSの相談、いっぱい来てますね。実在するエロビデオ会社なので、身に覚えがある人も多いんですよ。こんな電話、かけないに限りますよ」と、やんわり釘を刺されました。

息子は二倍の難関を突破し、家族法の大家、棚村政行教授のゼミにはいることができました。部活ばかりやっていてまるで勉強をしていないのですが、家族法だけは幼い頃からなじみがあり、1,2年生の初歩的なゼミでも先生のお世話になっているので、なんとかモノになりそうです。そして、いまどき珍しく、卒業生との交流が深かったり飲み会が多かったりで、濃い人間関係を学んでいるようでした。しかし、ゼミ合宿の場所がハワイというのには、親が腰を抜かしました。

6月14日、恒例の高校同窓会東京パーティーがありました。もう10年連続で参加しています。最後の校歌斉唱、30歳上の先輩で音大を出た方が、ここ数年指揮をとることが恒例になっています。確か、先輩がテープだかCDだかを持ち込んで伴奏を流していたのですが、あまり聞こえていませんでした。しばらく前にその先輩に電話をかけて、「今年、生楽器で伴奏なんてどうっすか?」と打診しました。電話で弾いて事前の指導を受けました。当日はサプライズで、隠しておいたアコーディオンを装着して登場。先輩の指揮で弾き、会場の200名が歌いました。皆さんびっくりしたようですが、「伴奏があって歌いやすかった」と喜んでくれました。

7月1日、五女の伯母の所有する世田谷のマンションを売却する手続きに同席しました。1年かけて中を片付け、業者に残置物を撤去してもらいました。後見人をしている従姉を助けて私が書類を作り、家裁の許可も無事に下りました。大学の先輩に売却手続きをお任せし、そしてこれもまたご縁があって、後輩の不動産会社に買い取ってもらえることになりました。売買契約の当事者となるのは従姉です。注意深く署名捺印をするのを見守りました。

全国七大学総合体育大会合同演舞演奏会という発表会が8月7日、東大安田講堂で開かれました。北大の応援団1,2年生は「ボロ羽織」と呼ばれる汚いツギハギの着物を着ています。写真を撮らせてもらったら、「肩を組みましょう」と寄ってきたので、ニオイがつかないように全力で逃げました。

8月9日、東京都行政書士会で初めての行事「役員全体会」が開催されました。対象者は、東京会本部の各部員、委員など、役についている人々です。総勢200名が集結しました。東京会の主だったメンバーとグループワークをしたり、分科会での交流があったりと、有意義な会でした。

アコーディオンのコンクールは合奏の部が実施される年です。サークルの一員として参加し、皆で「ジェラシー」を弾きました。弱小サークルなのですが、演奏の完成度が評価され、2位をとることができました。

9月26日、行政書士立教会設立総会です。いよいよこの日を迎えました。学内の校友会館には、初めて顔を合わせる校友行政書士が続々と集まってきます。総長に校友会長も足を運んでくださいました。

クラリネット経験50年の群馬の先輩とアコーディオン1年生の私で、他大学校友会からのゲストのために、各校応援歌を伴奏しました。来賓に歌を歌わせる会というのもなかなかないでしょう。稲門会の会長は早稲田大学応援部の主将だったので、リーダー指揮をやってもらいました。すると、昼間の東京六大学野球の結果を受けて、「勝ったぞ勝ったぞ早稲田」とやってくれました。一方、我が校の応援歌と校歌は、体育会本部時代の後輩でただの会社員である応援団的なドロボウ顔の男子に頼み、彼のリーダー指揮で歌いました。「明日こそ勝つぞ立教」と、エールで応酬しました。

来賓から多く聞かれたのが、「女性が多い、若い人が多い、活気がある」といった感想でした。校友出席者40名の中で11名ですのでそう多いわけではないのですが、印象として女性のパワーがあふれていた、ということだと思います。